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妊娠中に痛んでいた親知らずを、仮治療していました。産後、次男子グマが卒乳した後で抜こうと思っていたのですが、また痛みだしたので(いつのまにか詰め物もとれてしまっていて)、急遽、抜くことに。親知らずを抜いたことのない私にとっては、新聞の一面を飾りたいくらいの一大事。
痛み止めや抗生剤を飲んでいる期間は授乳をやめてくださいと歯医者さんに言われたので、産婦人科で、母乳のお休みのしかたを聞いて臨みました。1週間も休んだら、母乳が止まってしまうんじゃないかと心配したのですが、止まらないと聞いてひと安心。お休みの間は、しぼって捨てる、のだそう。母乳分のカロリーだけ失う、母体にとっては乳しぼりダイエットみたいな感じです(泣笑)。 さて、怖くて延ばし延ばしにしていた抜歯は、あっけなく1分以内に抜けちゃって、私のほうは拍子抜け。先生は「すぐ抜けちゃうか、虫歯が大きいから、ハマっちゃったら時間かかるかも、ハマりたくないなぁ」と言いながら臨んでいたけれど。(虫歯のため削った箇所が大きいと、抜くためにつかむ歯本体がもろく折れてしまったりする場合があるそう。) 最初の麻酔で、まだ虫歯の痛みを感じると言うと、手まで痺れてるんじゃないかっていうくらいいっぱい麻酔を打たれてしまいました。抜くときは痛くはなかったけれど、ギリギリ、ムギギっていう音がとってもとっても怖かった! 抜く前に「木を抜くみたいに抜くんですか?」とか「体が浮くくらい引っ張りますか?」とイメージトレーニングしたいがために聞いたところ、この先生、たぶん木を抜いたことがないんだわという回答。そして「体は浮かないと思います」とのこと。(体が浮くほど、歯を引っぱられて泣いた経験があるので、確かめておきたかった。笑) 木は抜いたことなくても、歯を抜いたことあるのは確かだしと気を取り直して任せることに。この先生、日本語を話すということと(オフベースの歯科なので)、笑顔など見せない人だし、男性としてもタイプではないのに、声と話し方が優しくて、好感の持てる先生。たぶん、人柄が誠実なのでしょう、言っていることを信用できるんですよね。大きくも、小さくも、意地悪も嘘も言わない、ちょうど本当のこと、必要なことだけ伝えてくれる感じです。 「気分が悪かったり、怖かったりしたらやめるから言ってくださいね」と安心させてもらい、「痛かったら左手あげてくださいね」ってナースにも言われて、私の唯一の感情「怖い……」とだけ訴え、「怖いよね」と軽く慰められながら、まな板の鯉。歯を抜いたことがなかったので怖かったけれど、そんな私を勇気づけたのは、帝王切開よりは怖くない、って呪文のように唱えることでした(笑)。 抜けた歯は「持って帰りたいですか? 捨てますか?」と聞かれて持って帰ることに。ナースが消毒してくれて、プラスチック袋に入れてくれました。忙しい時間帯に、多くの人は捨てちゃうのであろう役立たずの大きな歯を、私の好奇心ゆえ持って帰りたいがために、若く可愛いらしいナースの手をわずらわせていることがちょっと恥ずかしくなりました。「化石みたい……。歴史を感じるわ〜」と言ったら笑いながら作業してくれたので、少し私の気もおさまりました。 時間は後ろには戻らない、必ず、未来の自分のほうがバージョンアップしてるんだなぁって思います。歯を1本失った分、ひとつ、小さく語れる出来事ができて嬉しいです(笑)。 願わくば、抜歯後に医師が静かに言った「これだったら痛み止め、飲まなくてすむかも」という言葉も、現実になりますように!
by marumili
| 2009-09-24 00:00
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